今を生きる 2(ちょうどいい) [今を生きる(ちょうどいい)]

「今日は一日笑って過ごせますように」思って家を出て、通勤や会社、同僚、食事、一日中、不都合な事ばかりに気を取られていたら、より強く思考した不都合ばかりが実現していきます。自分の思考の癖を知らなければ、癖を治せません。

そこで、自分の観察日記を付けて、自分が一日どんな思考をしていたのかを知ることです。「待ち合わせに時間に相手が遅れてイライラとした」と日記につけたら、「丁度いい、休息時間だった。ありがたい」と思考し直します。

どのような時にどんな思考をすれば気分良く過ごせるかが日記を通して判ってくると、実生活の中で見つけた不都合も、その場で思考し直すことが簡単になってきます。

今、不都合と思考している事は、繰り返し不都合に感じる将来を引き寄せています。不都合に気付く時こそチャンスです。不都合に気付いた時こそ、自分の将来の選択肢に気付いたということですね。

待ち合わせに遅れた相手に「丁度いい、休息時間だった。ありがとう」とその場で言えるぐらいになれば大したものです。少なくとも不満な顔をしたり責めたりするよりは、その後の関係は楽しく過ごせます。ここで相手を責めれば、いずれ自分も同じ相手の立場を経験します。

自分の都合通りの相手を求める、つまりどんな相手に対してでも、100%を求めていれば、自分も100%を求められます。「お前だって・・・・」と、次第に周りの人は、あなたの欠点探しを始めます。相手はあなたの短所ばかりを見るようになるのです。

「人間は自分が思考しているような人間になる」。全て自分の思考・選択です。不満や愚痴を続ければ、不満や愚痴を言わざるを得ないような現状しか現れてこないということですね。

自分が考えたり話したり関心を持つことに気をつけなければ、その内容が望ましいかどうかとは関係なく、どんな思考もやがて目に見える形となって現実となります。人生を複雑な物にしているのは自分自身にしか過ぎません。

逆をいえば、自分にも相手にも褒め上手が、人生を面白くする秘訣でしょう。人生における出来事の結果や、他人をコントロールすることをやめてみる事です。「70%ぐらいでちょうどいい」と思ってみることです。

自分を不幸にしているのは、これまでの経験から不都合を感じる思考の癖がついているだけです。思考の癖を治すだけで、いつでも自分は幸福になれるという事です。

幸福は自分で選べるんだ。自分を幸福にできるのは自分だけ。自分の幸福は周りに求めたり、周りに決められる事ではなく、自分以外の何も必要ないんだ。と、全て自分の力で幸福を選んでいける事に気付くことです。

思考の癖を直す方法は?

簡単です。新しい癖を付けるのです。何時どんな時であっても「ありがたい、おもしろい、うれしい」と新しい思考パターンを繰り返すだけです。

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