潜在意識に任せろ 13 [潜在意識に任せろ]

自分が望む物がハッキリしている人はいいでしょう。ところが自分が何を求めているかを知らない人は以外に多いものです。

着地点が判らずに無駄に歩き回っていても、ただ疲れるだけです。「自分が何をしたいのか」という、ハッキリとした目標を心に思い描くことなく、漠然と「良い事が起こらないかなあ」と欲を持つことは、妄想に耽っているだけです^^;

まず望むことです。自分の望みが判らない時は「自分が何を望んでいるのかを知りたい」と望んでみてはどうでしょう?

この人生で自分がやりたかった事は、仕事に追われる事でも、食べるために何かをする事でも、病気と闘って治す事でもなかったはずです。

「ガンから生還した僧侶」杉浦清始さんは、担当医の見立てで余命2週間でした(本人は余命2週間だったことは退院するときに担当医から聞かされます)。

杉浦さんは「癌になって良かった」と話しています。入院中に、

「自分のように行き当たりばったりでは、とても『人様のお役立ち』をして、生きられない。もっと体を大事にしなければいけないと、『宇宙の法』が教えてくれているのではないか」

と思い、思わず「ありがとうございました」と手を合わせました。

宗教も宗派も関係なく、誰もがイキイキワクワクと自由自在に人生を生きることが出来る宇宙の法則を多くの人に伝え、「お役立ち」の為に生きる事を望んで、

「癌さんありがとう。あなたの言いたいことは判った。これからまだ『お役立ち』の為に働かなくてはいけないから、しばらく静かにしておいてくれ」

と、病気を受け入れて、自分の望みに焦点を合わせました。

そして今自分がすぐに楽しいと感じる事、イキイキワクワクとできる事は何かと考え、病院を抜け出して東京ドームに野球を見に行ってしまいました。

杉浦さんの奥様は、余命2週間であることを知っていました。奥様は

「全てお任せします。主人がこの先必要な人間であれば生かしておいて下さい。この世のお役立ちに必要がなければ、どうぞ遠慮なく連れていって下さい」

と願いました。

焦点は病気を治すことではなく、自分がやりたい事。杉浦さんは、自分が生き証人となってこの先も「お役立ち」の為に生きたい、と、自分がやりたい事に焦点を合わせました。そして既に自分の病気が治っている事を先取りして、健康であるかのように振る舞いました。

奥様は、慌てたり心配したり、自分の意識ができる小さな事には囚われず、本来の自分に全てを任せました。(奥様の思考の意味が分からない人は「潜在意識に任せろ 2」を読み返してみてください)。

自分が心の底から望み、本来の自分に語りかけたビジョンは、自然に本来の自分に届き、自然に実現します。

欲しいもの、思うものは得ることが出来ます。欲しいものはみんな実現させてあげましょう。その為には、まず、自分が望む事やりたい事が何かを知って、しっかりとイメージする必要があります。

漠然と「お金が欲しい」「車が欲しい」「健康になりたい」「出世したい」と思っているだけなら白昼夢を見ているのと変わりません。イメージは具体的であればあるほど、顕現します。

そして「欲しいものはもう手に入れている」と、先取りをして「ありがたい、おもしろい、うれしい」と味わってしまうことができれば、創造は最高のタイミングで都合よく実現していきます

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