自分を壊せ! 2 [自分を壊せ!]

千葉ロッテマリーンズが優勝しましたね^^ 個人的には中日が勝って第8戦で決着してほしかった。あともう一試合、こんなに面白い試合が見れたら、なんて思いました^^

さっそく巷では「3位のチームが優勝なんて腑に落ちない。CSそのものを見直すべきだ」なんて意見もあったようです^^ ペナントレースもクライマックスシリーズも両方優勝するには、これまでとは違った戦略が必要な様です。似たようなお話は以前「変化」で長野五輪後のスキージャンプについて触れた時も書きましたね^^

人間が変化を上手く受け入れられないのはなぜでしょう?どうすれば変化を上手くいけ入れられるのでしょう?

デンマークやノルウェー等、海外では近年になって不思議な刑務所が出来ています。犯罪者が収監される独房は、一般人が生活するのと変わらない部屋で、テレビ、冷蔵庫、トイレ、シャワー、パソコン等が完備されて、鉄格子もありません。ドアがありプライベートが確保されていて、通常の生活が出来るようになっています。

手錠も囚人服もなし。敷地内にはスーパーがあり、自由に買い物が出来ます。図書館、音楽室、体育館などの娯楽設備もあります。国によっては、刑務所そのものを囲む塀もなく、建物もアパートのようで刑務所とは判りません。部外者が敷地内に入ることも自由だったり、週末に家族に会いに行くことが可能な国もあります。

被害者の立場で見れば、加害者がそんな生活を送っていると思ったら、「許せない」「罰になっていない」「厳しい環境の中でしっかりと罪を償うべきだ」と思うかもしれません。しかしそれは、私達が、「罪を償うとはこういうものだ」という固定観念に縛られているのかも知れません。

新しい制度を導入した国は、「犯罪の増加率が止まった」「犯罪そのものが減った」と、その効果を発表しています。もちろん、効果がまだ現れていない国もあります。制度そのものをただコピーしただけでは効果は出にくいのかもしれません。一体何が違うんでしょうね?

新しい制度は、「ルールを作って罰を与えたら更正するだろう」といったこれまでの考え方とは違うようです。新しい制度の意図は何でしょう?どうして犯罪が減る効果があるのでしょう?
自分を壊すと見えてくるかもしれませんね^^

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