お守りを手放す 2 [お守りを手放す]

「危機一髪で救われた、お守りのおかげだ」なんて話に強く関心を持っていると、「お守りのおかげだ」と思わなくちゃいけないような危機一髪を経験しなくちゃいけない事態を叶えてくれます。お守り人生は、惰性の思考のままに良い事も、悪い事も、起きてきます。

本当に守られている人であれば、危機一髪という事態すら遭わない、平穏な生活を送っています。

多くの信仰は心のあり方を説いているのに、物や形を崇拝し、お願いをする行為にすり返られてしまっているだけに過ぎません。お守りも思考の産物です。

「私の人生はこのように決めました。よろしくお願いします」

とプラス思考で自分で決め、後はお任せしてしまえば、

「ああ、それならば、そのような人生にしてあげましょう」

と、自分の想像に力を貸してくれます。

「御守りを手放すと何か不幸な目に遭うんじゃないか。」
「御守りを粗末に扱うと不幸な目に遭うんじゃないか。」
「溜まっていく御守りをどうしたらいいのだろう。」

と御守りの扱いに困ったらお寺や神社に返してしまいましょう。御守りが有る事で不安が出るのであれば、御守りに対して何か自分がしなくてはいけないのであれば、つまり御守りに何かをさせられているような状態は、もはや信仰とは言えないでしょう。

神様が嫌うのは、神頼み、他人任せで、自分で創造をしない人。種も撒かずに「いつか芽が出て、葉が出て、木になって、実が取れないかなあ」と待っている人がいたら、どう思うでしょう? 御守り人生は、創造という種を撒かずに、実を欲しがっているようなものです。

多くの信仰は、それぞれの人が自分自身で幸せになれる心の持ち有り方を説いています。その心のあり方を差し置いて、御守りの扱い方や、宗教的な作法を重視して、種も撒かずにお願いをする事が、神様の意に叶っていることとは思えません。

神様は、幸せいっぱいに自分の人生を楽しんでいる人が好きです。神様が喜ぶのは、ありがとうございます、と感謝の気持ちで、今をイキイキワクワクと生きる心です。

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