生きているだけで素晴らしい 6 [生きているだけで素晴らしい]

「相手の良い所を見つけて褒める」と、自分の脳が良い事探しが上達し、自分から積極的にプラスの言葉を使えるというトーレーニングが出来、「ありのままの相手の姿を見る」事が出来ます。

この「褒める」という行為には、私たちがこの人間劇場でイキイキワクワクと喜劇を楽しむ上で、更に重要な要素があります。

人間劇場の舞台に上がってきた人は皆、常に「愛されたい」と思っています。愛なんて話をするのは、私はちょっとくすぐったいです。言い換えると「かまってほしい」というところでしょうか。

この欲求は生まれてから死ぬまでの間、ずっと持ち続けている物です。

生まれるという事は、観客席から人間劇場の様子を見て「自分も舞台上で演者になって遊んでみよう」と舞台に立つようなものです。

舞台に立って一番辛い事は、誰にも相手にされない、自分の存在に気付いてくれない事でしょう。自分が愛を求めているように、他人も愛を求めています。誰もがいつでも自分に気付いてほしいと思っています。

まずは舞台に立つと(生まれると)、誰もが自分が舞台に居る、というアピールをします。赤ちゃんは泣いたり笑ったりすることで意思を表示し、自分の存在をアピールします。成長すると、社会関係の中で、「存在を認められたい」「よく思われたい」「好かれたい」「褒められたい」という欲求が出てきます。

簡単に言えば人は皆「愛されたい」と思って生きています。生まれてから死ぬまでこのアピールは続きます。赤ちゃんが泣くことも、定年退職をして、自分が何もしていない事に「自分はもう社会の役に立っていないのでは」と思うのも「愛されたい」という思考です。

仕事で成功をしたり、何かをやり遂げても、誰も関心を持ってくれなかったらどうでしょう? それどころか「ちょっと話を聞いてよ」と言って誰も話を聞いてくれなかったら? 私の事を分かってほしい、そんなアピールは誰もがする事です。

誰かの愚痴を言ったり、100点を求めるという事は、相手に自分勝手な都合で、自分の理想の役を(虚像)を求めているという事です。つまり、相手の存在を無視していることと同様です。

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