お金 3 [お金]

4.「あの人は金のためにやっているんだ」という人がいます。表向きは事業であったりイベントであったりしますが、その本音(中身)は、「なんだ金儲けじゃないか」と思うような事はありませんか。

この思考は、お金を否定し、自分の報酬を否定する思考です。心のどこかで「お金のために動くことが汚い」と思いこんでいるのです。こういう人は、引っ越しを手伝ったり、誰かの世話をしたりした時に「友達だから無償でするのが当たり前」「ボランティアこそ美徳」「お金なんてもらうものではない」と考えがちです。

当然の報酬が得られない人は、自分の価値を低く見積もっている人です。つまり「あなたはただで働いてくれる都合のいい人」と思われてもしょうがないということです。また「相手に良く思われたい」という思いが秘められていることが多いようです。

また、立場の弱い相手を手助けした時こそ、どんなに少なくても報酬をもらう事は大切です。自分が「無償でやる」という行為は「やってあげる」という対等ではない人間関係を作り出します。自分は強い立場となり、相手は弱者に置かれてしまいます。報酬を受け取ることで対等の関係となるのです。

何年も同じ仕事をして同じ給料の人がいます。不況が続く中で、会社の事情を見越して、その額で構わないという人なら別ですが、何年も自分に仕事を任されているという事は、会社は自分に合格点を付けているということです。堂々と給料アップの要求をしても構わないのです。

ところが「あの人は金のためにやっているんだ」という思考を持っている人は、会社が給料を上げてくれるのを待ちます。お金に汚いと思われたくない為に、自分を安く見積もっているのでしょう。自分の給料を見て「自分はこの程度だ」と、自分の給料に見合った評価をするようになっていきます。

自分を安く見積もった人は、自分にかけるお金も安く見積もります。「自分にはまだふさわしくない物」「やりたい習い事があるけど高いから・・・・」「いずれ安く手に入る」「もらえばいい」「拾えばいい」等と、今有るお金の額からしか、自分を創造しない人です。お金の神様は、「なるほど、彼はお金が、かからない人(必要がない人)なんだね」と思うでしょう。

自分の思考・創造にふさわしいだけのお金が流れてきます。お金と創造を置き換えて思い直すことです。「創造のためにやっているんだ」「創造のために実行することは嬉しい」と思い直して、自分がやりたいこと、なりたい自分のイメージをすることです。

人は与えた分だけ減るように感じます。多くの人は減らないように減らないようにと生きています。宇宙の資源は無限で、自分が豊かさを創造すれば、無限の豊かさがやってくることをイメージする事です。

想像(Imagination)は何を思っても自由です。しかしお金は創造(creation)できません。同じ創造をするなら豊かな人生を創造してみてはどうでしょうか。

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瓶太郎

こんにちは!
お金の神様は僕に微笑んでくれるよう頑張りますw
by 瓶太郎 (2010-08-03 17:11) 

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