潜在意識に任せろ 16 [潜在意識に任せろ]

ブックスタンドの話は人生の縮図です。ある一場面にしか過ぎませんが、このような心のあり方の積み重ねが人生となっていきます。学校や会社、町内会のような組織、家庭で、同じ様な思考と結果を受け取ることを繰り返していきます。

成功する人と、そうでない人は、スタートとゴールのイメージが違います

ほんの1日程度で出来る作業が、私のように最初から、「宿題だからやらなくちゃいけない。面倒だ」と思っていれば、最後まで面倒や苦労を背負い込む結果となりました。私が創造したのはブックスタンドではなく「面倒」でした^^;

不満や不都合といった心に心地よくない思考は、創造力を削っていきます。イメージすることをやめてしまうのですね。次第に心が冷めていって、感動する事が少なくなります。感動しなくなった心は、目の前のチャンスも「チャンスだ!」とは思えずに、みすみす逃がしてしまいます。

これが宿題ではなくて、「自分の部屋に丁度良い棚がほしい」と思って作り始めたのなら、その作業は面倒でも苦労でもなかったでしょう。宿題であっても、目の前に起きた出来事を少しでも「面白い」「楽しもう」と前向きに思えたら、置き場所や色等、使うことをイメージして、楽しい作業になっていたでしょう。

満足や好都合といった心に気持ちがよい思考は、創造力を育てていきます。自分が何をしたいのか、何をすればどんな結果を得られるのか、と、前向きなイメージが沸いてきます。

創造力が使えている人は、イメージするゴールが違います。

何かを手に入れるにはハッキリしたゴールを描く必要があります。物はゴールではありません。自分が欲しいものを手に入れたときは何をイメージしたかを思い出してみて下さい。例えば車なら、カタログを見たり、実際に走っている車を見たり、販売店で実車を見たり、何色にするか、オプションは何を付けるか、といった事から始まります。そして購入したあとの使い道を想像したはずです。友人に自慢しているところ。誰を乗せるか。家族と出かける様子。何処に出かけるか等々。手に入れた物の使い道までイメージしていたはずです

「結果」は物事を手に入れることではありません。「手にした物事をどうするのか」というイメージ(ゴール)が、望み通りの結果を作り出します。

私のゴールは本棚を作ることでした。友人のゴールは作った本棚を使うことでした。

自分が望む物(ゴール)を正確にイメージできていなければ、役に立たない結果や、無駄や遠回りな事も多くなっていきます。創造力を使っていない人は、苦労や不安、退屈な仕事や骨の折れる仕事も増えていってしまいます。

成功者は、「面倒だ」と感じても、すぐに「ありがたい」とか「おもしろい」といった気持ちに切り替える習慣や、正確なゴールをイメージする習慣を元々持っているのです。

成功者との差は、意識の違いにしか過ぎません。私達は、意図的に自分のイメージする事を変えていくことで、誰でも成功者になれるのです^^

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