イメージトレーニング方法３ –5

＜真面目はつまらない＞
トレーニング１、２、３を繰り返すことで、一日の想像の実現化を楽しむことも、人生という大きな創造を楽しむこともその方法は同じです。

ところでこのトレーニング。朝一番に瞑想して、一日を「あ・お・う」で笑顔で過ごして、一日の最後に｢あー楽しかった｣と締めくくる。まるで修行のようです。なんだか「毎日こつこつと勉強をしていれば後で困らない」と、子供の頃に言われた事と変わらないじゃん、って気分になります。私は(笑)

「こうしなくちゃ」「やらなくちゃ」という真面目な人ほど、身に付かないみたいですよ。

私たちは子供の頃から、計画を立て、テストやノルマ、達成度で満足を覚えるように訓練されています。予定を立てて、どれぐらい予定通りに進んでいるかに安心したり心配したり。

でも人生はテストではありません。人生は「これだけのことができたから満足」ということではなく、「どれだけこの人生が面白かったか」でしょう。

このトレーニングは不都合に出会わないようにするトレーニングでもありません。自分の思いのままの人生を、思いどおりに楽しむトレーニングです。

真面目な人はゴールにたどり着くまでの予定を立て、その達成度に囚われます。

例えば取引先に向かったり、友達との約束に出かける場合。電車に乗り遅れた、あるいは電車が遅れている、こんな状況に出くわすと、真面目な人は予定が狂ったことにイライラします。「創造どおりに行かないじゃないか」なんて。

イメージトレーニング３を行っていれば、取引先と良い話が進んで、自分が会社で良い報告をしているところまで創造しているはずです。それなのに途中の予定や手段に囚われて、ゴールに焦点が合わなくなっていきます。目的を忘れがちです。

目的に焦点を合わせて創造に任せておけば、何があってもゴールにたどり着けます。
また繰り返しになりますが、何を思うのも自由。そして自分の都合のいいように解釈していいのです。

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