言葉が人生を作る 4 [言葉が人生を作る]
「欲が強い」という事は「満足する事が少ない」という事です。「こうあるべき」という先入観は、プラス思考に対して強くブレーキを踏んでいるようなものです。
100%を望む人は、100%以外が全て不都合なので、何をしても、いつまで経っても、不満や不安が付きまといます。100%を望む人は、70%ぐらいを楽しんだり、面白がったりすることができません。
例えば「人は嘘つきか」という質問に、「嘘つき」あるいは「嘘つきではない」のどちらかしか選べないのです。「嘘も方便」といった中途半端を選べません。
まさか、と思うかもしれませんね。
奥さんが作ってくれた料理に、正直に「不味い」と言うのは「嘘つきではない」方を選んだのでしょう。お世辞を言って褒めたり、相手を喜ばせるユーモアや、自分が楽しむゆとり、を持っていないのです。100%の虚像を見て、常に100%の壁にぶつかって、不満をこしらえているのです。
人生は「何ができたか」ではなく、「如何に自分が楽しんだか」「面白く過ごしたか」が重要です。イメージトレーニングは、強く踏んだブレーキの力(マイナス思考)を緩めていく所に面白さがあります。先入観や偏見や比較といった、自分自身を縛っているものを開放していく事で、次第に自由になっていく事を実感できます。
「私」という人間が自由になるトレーニングです。トレーニングしなくちゃいけない、と思ったら100%ですよ。何でも褒める遊び、何でも面白がる遊び、何でもありがたく思う遊び、です。「遊びなんだ」と思うぐらいが、面白いんです。
自分から感謝の言葉を言って遊んでみましょう^^
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