限界を外す [常識を外す]

インターネット上で公開されている、あるゲームを遊んでみました。ゲームを作った人は、個人でミニゲームをいくつも作っては公開しています。試しにやってみたゲームが面白かったので、掲示板に感想を書き込もうと思いました。

掲示板を見てみると「面白かった」「面白くなかった」という色々な人の評価が載っていました。掲示板は、最初の書き込みには、主に高評価の意見が多く載っていました。ところが高評価な書き込みが増えていくにつれて、ゲームの面白さではなく、評価されていることに対しての妬みが増えてきたのです。「この程度のゲームなら俺にも作れる。評価するほどの出来ではない」といった書き込みが現れてくるようになりました。

このゲームに限った事ではなく、人の成功に対して妬みを感じる人は結構多いものです。

あおう会では「自分の夢を書いてください」というお題に、悩み事を書く人がどんどん現れました。これは近視眼的な思考です。目先の事に囚われて、より遠くの物が見えなくなっている状態です。

大方の人は「自分の実力からいってこの程度だろう」という限界(制限)を自分で作ってしまいます。大きな夢を忘れていたり、持とうとしなかったりします。

過去の経験や自分が学んだ知識の範囲の中で考える為に限界を作ってしまうのです。何かを始めようとした時に、「これは自分が出来そうに無い」と思って、始める前に諦めてしまいます。

諦めるという思考が上手なのです。「理解できない事」「理屈、道理に合わない事」「未知の事」「人と違う事」「失敗しそうな事」「恥ずかしい事」「非常識な事」「嫌な事」をしようとしません。

自分が「これなら出来そうだ」という事しかしていないので、成功体験が少ないのです。
まずは身近な事から目標をイメージして、小さな成功を積み上げていく事が大切です。小さな事でも成功したという経験を積み重ねていくと、成功するためのプロセスを学習する事が出来ます。先入観偏見比較といった自分を制限しているものから、自分を開放する訓練です。

冒頭の、ミニゲームを作った人は、過去には評価の少ないゲームも沢山作っています。しかし、人から貰った評価から手直しをしていって、多くの人が遊んで「面白い」と高評価されるゲームを作るに至ったのだと思います。

「俺だってその程度の事はできる」と書き込んだ人は、自分で限界を作って行動を制限した人でしょう。自分ができるのに、やらなかった事が、妬みにつながったのでしょう。やればできるという自分を認めてあげないで、しなかっただけですよ。

もしも自分の心の中に妬みを発見したときは、思考を放置してしまわないで、早速ノートにつける事です。夜寝る前にはノートを見直して、これまでの自分を知り、新しい思考を入れていきます。他人に対して褒めるという思考習慣をつける事はとても大事です。それは自分自身を褒める事になるからです。

自分自身をまず、自分が褒めてあげましょう。自分を褒めることが、自分自身の行動や、成功につながっていくのです。

かつては例え低評価の書き込みであっても、評価されたことをプラスに受け止めて、自分を励まして改良を重ねていった結果が、高評価につながっていったと思います。

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