今を生きる 3 [今を生きる(ちょうどいい)]

「人間は自分が思考しているような人間になる」
過去の反省も、将来の不安も、現状に囚われている人の思考でしょう。

昔は良かった
あの時こうしていれば良かった
あれは失敗だった

といつまで経っても過去にこだわっていたり、

こんな事が起きたらどうしよう
こんな病気になったら、
こんな目にあったら、

といつも先の不安を抱えてる。
それは全て「今の自分」に不満を抱えていたり、満足していない為に、必要以上に過去の自分を責めたり、将来を不安に感じるのです。

どちらの思考も自分の不安や不満に関心を持っているために、「今という現実」に、不安や不満を引き寄せる結果となっています。

「今」に生きて、「今」が楽しく充実していれば、過去や未来に囚われる事はあまりありません。過去はいくら思い悩んでもやり直せないし、未来は今ここに無い自分の心だけが持っている妄想です。人は過去にも未来にも生きられないのです。

「今が充実していればいい」という考え方に抵抗を感じる人もいます。「今苦労して頑張って努力したら、成功にたどり着けるんだ」という思考の持ち主です。

彼は自分の思考通りに、「苦労して頑張って努力して成功を得るでしょう」。あるいは、そう思いこんで成功を得てきたのです。これまでの経験でその方法しか知らなかったという事です。必要のない苦労を抱えるのも、その人にとっては人生に欠かせないアイテムになっているのです。苦労が生き甲斐だといってもいいでしょう。

「今を楽しく生きて成功を引き寄せる」思考の持ち主は、苦労や努力はしません。成功までの課程で、自分がすること全てが、その人にとっての喜びなのです。本人は苦労や努力と感じていないのです。しかし多くの人はその姿を見て「苦労や努力する事こそ成功の秘訣だ」と思いこむのです。

エジソンは電球の発明に10000回以上の失敗を繰り返しました。「そんなに失敗をしているのに、諦めなかったのですか?」と質問されたエジソンは

「質問の意味がわからない。私は失敗したことがない。ただ、うまくいかないであろう1万の方法を発見しただけだ。」

と答えました。エジソンの有名な言葉に

「1%のひらめきがあれば、99%の無駄な努力をしなくてもよい」

とあります。「努力こそ報われるんだ」と思いこんでいた記者は「天才は1%のひらめきと、99%の努力である」と、大衆受けする言葉に勝手に言い換えて広めてしまいました。

愚考とは、同じ事を繰り返し考えて、異なった現実を得ようとする思考です。
思考は実現していきます。今思考していることが実現していきます。もし今までと違った現実を得たいなら、思考を変えるだけです。

方法は簡単です。何時どんなときであっても、充実している、満足していると思考しなおすのです。訳もなく「ありがたい、おもしろい・うれしい」と思考しなおすだけです。自分が足りているという思いが、いずれ足りているという現実を引き寄せます。
過去や未来にには生きられません。今を生きることを手放さないでください。

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瓶太郎

こんにちは☆
今を生きたいと思いますw
by 瓶太郎 (2010-07-25 18:00) 

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