お金 7

自分の上司や恵まれた人が、多額のお金を得たり成功を収めた時は、それを喜んだり、褒め称えましょう。他人が豊かになることを喜ぶのです。これはとても難しいことです。逆に恵まれない人が豊かになればいいと思うのは簡単です。上司や恵まれた人が、より豊かになるのを喜ぶのは、難しいからこそ意味があります。

自分より恵まれない人が豊かになるように願ったり、恵まれた人を羨む気持ちは、比較から始まります。比較をする習慣が、好都合、不都合等と、自分自信の勝手な立場を作っています。

思考は実現します。「他人の成功を妬んで、自分が成功する」という結果を得ることは出来ません。他人の成功を妬んだり羨めば、今後も他人の成功を妬んだり羨まなくてはいけない現実を引き寄せ続けるだけになります。「自分の成功を喜ぶ」という結果は得られないのです。自分が創造していない現実を受け取ることは出来ないのです。蒔いてもいない種で収穫を得ることは不可能なのです。

人間の脳は馬鹿です。創造と現実の区別が付きません。食べてもいないに、梅干しを見るだけで唾が出てしまうように、創造と現実の区別が付きません。また他人と自分の区別もできません。他人の病状を詳しく聞いてあげて、自分が同じ病状になることがありますが、人事であっても自分が鮮明に記憶すれば、脳は同じ状態を作り出してしまいます。

潜在意識は、記憶された情報によって、勝手に思考に従って行動を開始します。バランスを取らなくちゃと思わなくても自転車に乗れるように、脳と潜在意識にインプットされた情報は、自分が意識をしなくても、望むか望まないかに関わらず、勝手に行動を開始するのです。

分け隔てなく、成功や豊かさを喜んだり、褒めることで、自分の脳と潜在意識は「成功は楽しいことなんだ」「豊かさは喜ばしいことなんだ」という学習をし、自分が無意識で取る行動は、豊かさや成功を選択するようになるのです。私たちは思考することによって常に人生の選択をしているのです。豊かさのイメージは、その創造に見合ったお金がやってきます。

私たちはいつでも豊かになれるチャンスを持っているのです。

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タグ：豊かさ イメージトレーニング 創造力 潜在意識 褒める

コメント 1

こんばんは。
簡単なようで難しいような…
僕の脳もかなりお馬鹿さんのようです(笑)
by 瓶太郎 (2010-08-07 19:58)