穏やかに 4 [穏やかに]
「不都合だな」と感じたときこそ、その状況を楽しむのです。
怒りや悲しみといった感情に囚われないことです。脳が受け取った情報の印象が強いほど、記憶の再現が容易になります。
「あの時こうしておけばよかった」と後悔すれば、自分が苦しんだり悲しんだりする様子を鮮明に創造した事になります。怒りを思い出して頭の中で相手をやっつけたりしていれば、同じように怒りを持たなくてはいけない状況を引き寄せます。
喜びよりも、苦しみや悲しみや怒りといった感情は鮮明に記憶され、それだけ、鮮明に思い出して創造しやすいのです。
初めのうちは、起きてきた出来事に囚われて楽しむ余裕なんてないかもしれません。夜の瞑想の時間に、舞台上の自分を見ているイメージで、自分の一日の思考を観察します。自分の思考の癖を知り、全ての出来事を「ありがたい、おもしろい、うれしい」と締めくくります。
毎日繰り返し自分の癖を見つけることで、日常生活の中で不都合が起きた時に、「あ、ここが自分の選択肢なんだ」と気付けるようになります。それが怒りであっても、悲しみであっても、苦しみであっても、その状況を引き寄せた自分を客観視する余裕ができます。
楽しむと言っても、大笑いできなくても構いません。
これは過去の思考の結果だ
なるほど、もうこのパターンの人生は十分に味わった
このバージョンは卒業して次の新しい楽しいことを引き寄せるぞ
こんな感じで、心穏やかに自分の舞台をゆとりを持って見ることです。
穏やかな心の持ち主は、感情に支配されずに、静かにほほえんで、起こる出来事を全て楽しみます。
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2010-09-26 12:48
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コメント(4)
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土曜日はありがとうございました。
楽しかったです。
また飲みましょう!
by コンブ (2010-09-27 09:26)
★コンブさん
こちらこそありがとうございました!
実に楽しかったです^^
また飲みましょうね!^^
by ラッキーストライク (2010-09-27 12:55)
こんばんは♪
by 瓶太郎 (2010-09-27 18:49)
今晩は。
イメージトレーニング有効ですね。
by 夏炉冬扇 (2010-09-27 21:14)