潜在意識に任せろ 4

「○○だからＸＸは出来ない。今は○○を解決したい。」と思っていれば、「解決をしたい」という思いが実現します。つまり「解決をしたい」という状態がいつまで経っても続きます。

潜在意識は自分が一番関心を寄せていることを忠実に実行します。脳は出来るための努力をやめて、出来ない理由を探したり作っていきます。

今ある問題の原因を解決させても、人生は変わりません。元々の原因は、起きた出来事にあるのではなく、それまでの心の習慣にあります。

利き腕を怪我してしまうと、生活は不自由になります。そんな時に「ああ、手が自由に使えることは、ありがたいなあ」と思うことは出来るでしょう。しかし、怪我が治ってしまえば、ありがたみを忘れてしまいがちです。

人間は「食べるため」「生きる為」、等と、何かをする為にしなくちゃいけないと思ったり、「やらされている」「やらなくちゃいけない」等と義務になってくると、とたんに「つまらない」「面倒だ」等と感じます。

当たり前の事への感謝を忘れ、「つまらない」「面倒だ」という意識を持ち続けていると、その思考習慣は潜在意識へと譲り渡されます。すると潜在意識は、自分が意識していなくても「つまらない」「面倒だ」と関心を寄せる事を選択していきます。それが、その人の生き方(習慣)だからです。

笑顔と感謝をしていると、脳波は自然にα波を出し、効率よく心身が活動します。集中力が上がり、リラックスします。ストレスが溜まらず、免疫力が高まります。

逆に、「つまらない」「面倒だ」と不満を感じ、怒ったり落ち込んでいると、交感神経は緊張状態にあり、強いストレスを受けます。免疫力は低下し、胃潰瘍や高血圧、糖尿病や不眠、癌等にかかりやすくなります。

起きてくる出来事は自分のことロールを外れ、事態はどんどん悪化していきます。

まずは、自分で舵を取ることです。意識の舵を取って潜在意識に良い選択をさせるのです＾＾

当たり前のことに感謝する事は簡単です。しかしその簡単な事が出来ていない人が殆どです。朝起きる事、食事をする事、ご飯を食べる事、等々。私達は同じ様な日常が繰り返していると思い込みます。人生は一回勝負。同じ事は２度と起きていません。

「過去と同じ様な日常を経験している」「明日も同じ様な日常を送る」とどこかで思っていると、感謝の気持ちが薄れてきます。感謝をするには、過去と未来の姿を断ち切ることが大切です(前後裁断)。

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タグ：イメージトレーニング 前後裁断 心の習慣 つまらない 面倒 潜在意識

コメント 1

こんばんは
５連休になりました(汗)
by 瓶太郎 (2010-10-14 23:41)