自分を壊せ! 14 [自分を壊せ!]

嫌いな人や苦手な人が居たら無理に好きになることはありません。相手の良いところを探す、そこから始めてみてはどうでしょう。単純に褒めてみるのです。褒めようと思えば良いところを自然に探す事になります。

以前に、行動分析学の実験で、嫌いな人の良い点を探して褒め、好きな人の欠点を見つけて改善点をあげたところ、わずか1で60%もの人がそれまでの考え方を変えてしまった話をしました。(全て最良のことが起きている3 参照)。嫌いな人は、自分にとって都合が悪いと感じているだけです。愚痴や批判的な心が、相手の良いところを見つけることを止めてしまっているだけです。自分の解釈にしか過ぎないんですね。

まずは褒める。面と向かって褒める事が出来なければ、相手の居ないところで愚痴を言ってしまうような場面で褒めてみるのです。「あの人がこんな事を言ってたよ」なんて、人伝てに自分の良い噂を聞くのは、誰でも嬉しいものです^^

その場に居ない人を褒める時は、必ず自分が話す相手も褒めます。例えば部下を褒める時に、居ない人だけを褒めると、「おれのことは褒めないのに、あいつは特別扱いかよ」なんて思う人も居るかもしれません。比較は人間の癖です^^; みんなに譲ります。みんな自分にとって特別な存在だと思って褒めます^^

まるで策を講じているように思うかもしれませんが、そういうことではありませんよ。分け隔てなく、「褒める」というトレーニングをするのです。誰の為にする訳でもありません。新しい心の習慣を持つトレーニングです^^

しく感じたら、人生劇場に視点を変えてみてはどうでしょうか^^ 新しい心の習慣は役作りです。

人生劇場の舞台では、どんな役柄を演じても自由です。自分が貧乏人の役を演じれば周りは貧乏人のように扱いますし、怒りっぽい人の役を演じればそのように扱います。正義の味方だと思う心が強ければちゃんと悪役を招き寄せますし、笑顔の人には笑顔になるべき事柄や人が集まり、悲劇のヒロインだと感じている人には「ああ、私はなんて不幸なんだろう」と思える事柄が訪れます。

誰に対しても分け隔てなくそのように振る舞うこと、それが新しい自分の役柄となります。人生劇場には、全てが揃っていて、自分の演じる役柄に合わせて、人も事柄も自在に用意されます。

見窄らしい格好をして背中を丸めて歩いている人を見て、誰も王様だとは思わないでしょう。しかし本人は、「王様になれたら胸を張って歩けるのに」なんて思っています。大方の人が裕福になったら寄付をしよう等と思うのですね。

もっと良い家庭に生まれていれば、もっと良い会社に入っていれば、もっと良い社会であったら、等と「周りが変わってくれないかなあ」と思っている間は、その現状を引き寄せた役柄をいつまでも続けることになります。だって、「周りが変われば」と思うことは「自分は変わらない」思考しているのですから^^; 舞台上の全てが今までの役柄に合わせて現れてくるだけですね。

まずは、自分の望んだ役柄になりきり、振る舞うことです。自分が満ち足りている役柄を演じれば、自然と周りの人は満ち足りている人だと思って扱ってくれます。満たされる環境も全て用意されます^^

不都合こそチャンスです。嫌な人、苦手な人、嫌な事柄は、「私の人生を変える為に存在してくれているんだ」ということです。そう思えれば感謝もできます。いつだっていま、最高のことが起きているのです^^

どんな小さな不都合も、人生の分岐点に存在します。これまでの思考を続けてこれまでと同じ結果を受け取るのか、新しい結果を受け取るのか、全て自分で自分の人生を決められます^^ 自分の役柄を変えるだけ、意識を変えるだけです^^

↓ 褒めるだけで素晴らしい人生がやってきますよ^^
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