不都合を感じる心の仕組み -2-2 [不都合を感じる心の仕組み]

成長していく過程で、当然全てが自分の都合で周りが変わるわけではない事も学習していきます。ただ、不都合を感じると怒るという癖は付いています。理性や道徳で感じる怒りを我慢する日々が続きます。ストレスを感じない人はいないでしょう?

今度は「怒りたい」という満足感を得るために、不都合(怒り)を自分から探しだします。こんな話をすると、「まさか自分はそんなこと・・・」「いや、私はそこまでひどくない」とみんなが言います。

なーんて、偉そうに話をしていますが、私自身がそうでした^^;

怒ったところでどうしようもない、変わらないとわかっていることでも怒っていました。ひどい時は物に当たることもありました。

イメージトレーニング1は最初は実に理不尽に感じたものです。

「邪魔だなあ、もうちょっと端を歩いてくれたらいいのに」
「みんながもうちょっとだけ詰めれば、あと一人座れるのに」
「親のくせに何で子供を注意しないんだ」
「マナーが無いなあ、携帯は切っておけよ」

こんなことに「あっ」と気づいて「ありがとうございます」って、最初は実に理不尽です。

だって、だって正しいのは私でしょう?

なぜ?どうして?なんて理由を考え始めると、そこに囚われてしまってできなくなっていきます。  ただ訳もなく「ありがとう」を繰り返していくと、たった一日の中で

「こんなことにもありがとうって言わなくちゃいけないの?」

という数の多さだけ、自分の不満の多さ、怒りの多さに気づかされます。

事の良し悪しの問題ではありません。沢山の不満を抱え創造している自分自身が問題です。

結局私は「正義」を盾に、怒ってもいい理由を探していただけに過ぎません。
怒るという行為は、「怒りたい」という気持ちを満足させているだけに過ぎません。
自分の身勝手な道理を通おそうと、泣いたり、拗ねたりするのも一緒です。

なんでもない店員の態度、テレビを見ては文句を言ったり、会社の不満、同僚の愚痴、家族の愚痴・・・・
自分の正義を見つけては、相手を悪にしていきます。

そこまでひどいかどうか大小の問題ではなく、何かしらのストレスを感じている自分には、過去の経験や環境から、怒り癖や、泣き癖、拗ね癖といった、何らかの癖が付いているだけ、ということです。

自分が気づいていない、自分だけの常識、思考の癖をどこかで断ち切らなくてはいけません。

今までの思考癖のままでは、今までと同じ状況が継続します。
昨日と同じ事をしていれば昨日と同じ今日がやってきます。
今までと違うことをしてみましょう。不都合を感じたらまったく別の常識、「ありがたい」「おもしろい」「うれしい」と訳もなく思うだけです。

このブログを読んでいるあなたは、もう変わり始めています。なぜならあなたは、もう既に、自分の人生の創造者となる一歩を踏み出したからです。
本当に楽しいことを楽しいと感じる自分を取り戻し、自分自身で幸せを感じる、自分自身で幸せになる自分へと羽ばたきましょう!


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