イメージトレーニング方法3 –6 [イメージトレーニング方法3]

<悠とり(ゆとり)>

ここまでは、いわば遊び方の説明です。サッカーやトランプのルールブックを読んでいても面白くないのと同じで、実際にやってみないとその面白さはわかりません。

まず時間持ちになりましょう。

私は運転中に割り込まれたり、自分の車列が遅いとイライラしていました。早い車列への車線変更に遅れて、後ろの車に抜かされていくと更にイライラが溜まりました。

暇をつぶす時間はあるのに、こういう事になると急ぎだします。例えば15分や30分早く帰宅できたらかといって、「おかげで今日は30分もゆっくりできた」なんて思ったりもしなかったし、「30分も多く寝ることができた」なんてこともありませんでした。

慌てる理由がないのに慌てているなんて、これでは私は馬鹿丸出しです。

昼休みにレストランで食事が出るのが遅いと、あるいはコンビで弁当を買うレジ待ちにイライラしていました。昼休みが短くなるからです。

しかし、スムーズに食事ができたとしても、時間ぎりぎりまで昼休みを堪能できた、なんて思ったことは余りありません。どちらかというと「ちっ、もう仕事か」なんて感じ。

はやりどう考えても私は馬鹿のようです!

結局いつも時間に追われて「時間がない」という創造ばかり。これでは時間がなくて当たり前です。

時間がない、と慌てる様子は、短距離走をしているようなもの。お店のシステムが悪い、店員の教育がなってない、乱暴な運転をするようなやつからは免許を取り上げてしまえ、なんて、アレコレ考えているうちに人生が終わっちゃいます。

楽しい時間はあっという間に過ぎるのに、子供の頃は時間が経つのが遅かった。歳を取れば取るほど一年があっという間に過ぎていくのは、自分で勝手に慌てているからかも。

という事は、遊べば遊ぶほどに時間は長くなるって事ね。
ちょっとイライラした自分に出会ったら、自分に向かって

「おいおい、そんなに死に急ぐなよ」

って、笑って済ませます。

イライラっとしたら、「自分は馬鹿だなあ」と馬鹿を自覚しちゃいます


不都合という障害物や謎解きは、いわば楽しく生きるためのヒントです。
ヒントは、物事を解決するための手がかりです。
ヒントが出たら「いったいこのヒントは、自分に何を教えたいのだろう?」と積極的にゲームを楽しむほうがいいでしょう。

↓ 悠とり(ゆとり):自分の思うままに心静かに生活を送ること
            目先だけを見ず、悠々の先までを見通していく。
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