過去の思考を切り離す [思考の手がかり]
大型量販店の店頭には、こんなに安くて儲かるの? と思うような価格の商品があります。客寄せの商品なんでしょうが、そこにはある法則があります。
商品の2割が8割の売上を創り出している(28の法則、またはパレートの法則)。
ビジネス的な統計から割り出された経験則だそうです。
この法則、色々なところに生きていて
顧客の2割が8割の売上を生み出している
2割の高額所得者のもとに社会全体の8割の富が集中し、
残りの2割の富が8割の低所得者に配分される
全部品の2割が故障の原因の8割を占める
読み書きが出来るのは全人口の2割
社会に不満を言うのは8割の人である
といった具合になります。
この法則が人の思考にも生きているのであれば、
「8割は不都合を感じる思考で、2割の不都合が実現します」
ということになります。
常に仮説を立てて、強く心に引かれている2割が実現してしまうということです。
8割もの無駄な時間を過ごしている事にもなります。
自分の心の中を明快に現しているものがあります。
それは自分の部屋(家)です。
自分の思考に従って、実現した結果です。
よく見てください。色々なものが置いてありますよね。
28の法則に当てはめれば、自分がよく着る服の8割が、持っている全ての服の2割に過ぎません。
8割の衣類が不要なものです。
そう言われてあっさり捨てられますか?
捨てられないのは、「自分の中のこだわり」「執着心」や「思考の癖」で、過去の思考を切り離せない状態なのかもしれません。
↓ 自分の心の中だと思って、部屋を見つめかえしてみましょう。
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