言葉が人生を作る 6 [言葉が人生を作る]
身近にある小さな問題を放置してしまう癖があると、やらなくちゃいけない事が沢山有る様に感じます。ちょっとした荷物の整理、部屋の掃除、コンビニに支払いに行くだけの簡単な雑用等、「いつかやればいいや」「後でやればいいや」と思って残しておくと、いざ苦しい時に、人生が好転する言葉が出てこないのです。
学生の頃に、「試験勉強を始めようと思って机に向かったけど、部屋の掃除を始めてしまった」、なんて経験がある方もいるでしょう。何かを始めようとして、別のことに手を付けてしまうような事はありませんか?
小さな問題を放置していると、今取り組んでいる事が行き詰まってしまったり、重要な問題に直面してどうにもならなくなった時に、「あ、こんな事をしていてもしょうがないかもしれない。それより片づける問題が他にもあったなあ」等と、困った事を、困った事にしたままでいい、格好の口実を作ってしまいます。
人間の脳は非常に自分勝手で、我が侭に出来ています。「あれが出来なかったのは、他に用事があったから」「出来ない事情があったから」と、不都合を上手く避ける癖が付いているのです。本当は「できなくてもいいや」、なんて思っていません。でも、そう思い込む理由を探すのは得意なのです。
小さな問題を作っていると、大きな問題を気にしなくていいので、気持ちが楽になった気がします。
前向きに生きる、自由自在に生きる、健康に生きるには、まず、今この瞬間、瞬間を楽しむこと、丁寧に生きることです。
イメージトレーニング1、2では、適切なトレーニングとして食事を例にあげました。このトレーニングは、瞬間、瞬間を生きる、今を生きる事に直結しています。
食事中にテレビを見たりしていませんか?トイレで新聞を読んだりしていませんか?
一見、そのぐらいいいじゃないか、と思う様なことですね。でも、「仕事のことが気になってなかなか寝付けない」、「失恋でご飯がのどを通らない」という事が苦しみの元になります。仕事のことは、夜、布団の中に持ち込む必要は無いのです。
「飯が出たら飯を食う。」 当たり前のことですが、当たり前のことが出来ていないのです。
さて、普段の生活の中で、余計なことをしてしまうのはなぜでしょう?
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こんばんは
ゲゲゲ…
心が痛いです…
by 瓶太郎 (2010-10-02 23:45)