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天才 [イメージトレーニング方法3]

かつてのプロ野球の阪神タイガース、西武ライオンズで活躍した田淵幸一さんは、天才打者、天才肌と言われていました。田淵さんの天才振りを伝える有名なエピソードがあります。

西武時代に、大鏡の前で素振りもせずに、自分の構えをチェックしている田淵さんに、野村克也さんが「何をしているんだ」と聞いたところ「構えさえ決まれば、僕は打てるんですよ」と答えたそうです。
野村さんは「いい構えだけで、さあ何でも来い、というのは田淵だけや」と呆れたそうです。

私はこの話を聞いて6年前の田淵さんのラジオのインタビューを思い出しました。

「100本のバッティング練習をする。10本打って「これだ」と思ったら、私は残りの90本は要らない。数じゃない。残りの90本を打って考えてバッティングを崩したら、また一本目から初めてまた一時間かけなくちゃいけない。数をこなしたというのは自己満足。」

「よくボールを見ろ、って言うけれど、ボールなんか見ていたら、ボールはもうキャッチャーミットに入っている。ゴルフでパターを打つときにラインを想像するだろう? 野球でもカーブが来てもスライダーが来ても、ラインを想像するんだ。80%~90%のヒットはベース上の球。ベース上で球を打つイメージを作るんだ。」

「王さんが何であんなに打てるのかと思って、一本足打法を見て真似してみたんだよ。そうしたら飛距離が伸びるようになったんだ。何でもやってみようという気持ちを持っていたのが良かったのかもしれない。頑固だとほかの事は受け入れられないからね。」

なんで田淵さんの話をしたのかというと、単純に私がスポーツ選手の話が好きなだけです(笑)。有名なスポーツ選手は、自然とイメージトレーニングが出来ている人が多く、とても面白いんです。

田淵さんの苦手な投手は小林茂さんだったそうです。投げる前から小林さんの投球フォームで「こいつは打てない、こいつはもうだめだ」と自分で思ってしまう。一生打てないんじゃないかと思った。なんて話をしていました。

宇宙の法則は、自分が思った事は、望む、望まない、に関係なく実現するということです。

自分の自己像を作っているのは自分自身です。
朝の瞑想には「自分は、なんでもできて、なんにでもなれて、どこにでも行ける。」という一文を入れています。

どんな物事でも「自分は何でも出来る」というイメージから始めましょう。

↓ 思考そのものが、その人の人生です。
↓ 自分を幸福に出来るのは自分だけ。
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油とり(ゆとり) -3 [イメージトレーニング方法3]

コンビニの店員、職場の仲間、突然の電話、通りすがりに聞こえてきた会話等、その日一日、自分が意識した場面や会話等は、自分の思考の結果です。自分で選んだ結果です。

普段から不機嫌面をしている人を、笑顔にする実験がありました。
ジョーク、漫才、お金を渡す等、色々な方法で実験した結果、隣でニコニコと笑っているという方法が一番効果があったそうです。ゲラゲラと笑い続けるほど効果が大きかったそうです。相手を動かすより、自分が動く方が簡単なようです。

その日一日、自分が意識した場面や会話等は、自分の思考の結果です。自分で選んだ結果です。

人間は一日のうち、数分~数十分しか笑っていないそうです。
多くの人は楽しい時、幸せを感じた時に笑います。

楽しい時に、幸せな時に、笑っているのは、当たり前のことですね。
ということは、不都合を感じたときに、不機嫌面をしているということです。

幸せな人はいつも笑っています。幸せだから笑うのではなく、笑顔だから幸せになるのです。

笑顔が潤滑油だとわかっていても、なぜ笑顔を作ることを忘れてしまうのでしょう。
ビジネスマンのセミナーや、就職活動のセミナーを受けたことがある人は、必ずといってもいいほど「笑顔」が重要である事を聞いていると思います。本を読んだり、セミナーを受けても笑顔が一時的な効果であったり、身に付かないのはなぜでしょう。

多くの人は「知識」を得ることで、満足してしまいます。自分が必要と感じた時に笑顔を作っているか、幸せを感じたときだけ笑顔になっているだけに過ぎません。

知識を得る事と、物事を習得することは、全く別のことです。

笑顔は、自分の物、自分の顔、として身に着けていくものです。
イメージトレーニング3では、一日の生活を、人生の縮図として、朝一番に瞑想を行います。
今日一日をどんな気持ちで過ごすのかを、瞑想することによって、なりたい自分への創造を入れる「ゆとり」を作ります。

「今日一日私は笑顔で過ごす」という「ゆとり」を創造すれば、笑顔の人生を創造していくことになります。

毎朝、一番の瞑想で「今日一日自分は笑顔でいる」と、しっかり瞑想する事で、笑顔を受け入れる準備が出来ます。相手と過ごす時間を、「あ・お・う」で楽しむ という思考の癖を身につけましょう。

意図的に笑顔を創造する事は強い創造力を作る良いトレーニングになります。

↓ 笑顔は人生の潤滑油
↓ 油とり(ゆとり):車輪と車軸をつなぐ油(オイル)の空間(オイルクリアランス)
↓ 油とりが無いと車は動きません。
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油とり(ゆとり) -2 [イメージトレーニング方法3]

顔の表情は、筋肉で作られています。いつも不機嫌な顔をしていると、その筋肉が鍛えられて、普段の顔がしかめっ面になるそうです。いつも笑顔でいれば、笑顔の筋肉が鍛えられて、穏やかな顔になるそうです。

笑顔は人間関係をスムーズにします。仕事も人付き合いも笑顔で挨拶を交わすことがコミュニケーションの入り口です。

笑顔で積極的に接客するお店は万引きが少ないそうです。万引きをしやすい店は、店員が客に関心が無い店だそうです。

笑うと身体の免疫力が上がります。

ノーマン・カズンズは強直性脊椎炎という難病にかかり、医者に治る見込みが無いと言われたそうです。彼は自分の病室に映写機を持ち込んで毎日コメディのフィルムを見て過ごしました。

10分間腹を抱えて笑うと、2時間は痛みを感じずに眠れたそうです。
1週間ほどで症状が改善し始め、医者からは治る見込みはないと言われた難病から半年で職場に復帰したそうです。
(詳しくは本で読めます。「笑いと治癒力 」ノーマン・カズンズ (著) 岩波現代文庫―社会)

カールルイスは、「早く走るコツは?」とインタビューされて「笑顔で走ることだ」と答えました。彼が100mの後半の50mを笑顔で走る事は有名です。50mを越すと疲れてペースが落ちますが、笑顔を作ると最後まで力強く走れるそうです。

笑顔の効果は古くから伝えられています。笑顔は対人関係から健康等の様々な潤滑油になっています。しかしほとんどの人が、笑顔の効果という知識を持っているだけで使っていません。笑顔が身についていないということです。

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油とり(ゆとり) [イメージトレーニング方法3]

朝一番の瞑想は、自分の思いを自由に表現を変えていって構いません。なりたい自分へと繋がるイメージをどんどん付け足していってもかまいません。毎日同じ瞑想を繰り返していると習慣的なものになってしまいます。私は常に創造している事を意識するために変化をつけています。

例えば
「自分はいつも笑顔を選択している」という一文。

私は
「今日一日溢れる笑顔で過ごしました。」
「今日一日みんなに笑顔をプレゼントできました。」
「いつも笑顔の自分に気づいています。」

と、変えてます。

ちなみにこの「笑顔」は、とっても重要な創造です。
皆、選択するなら、不機嫌な人生より笑顔の人生を選ぶでしょう。
不機嫌な顔をした人と付き合うより、笑顔の人と話をしたいでしょう。

不機嫌な顔をしている人を「ブスっとしている」と表現することがあります。
ブスという言葉は、顔の作りを指しているのではなくて、不機嫌な顔を指しているのかもしれません。

笑顔というものは自分が望んでいるのに、手に入っていないものの一つです。
マイホームやバイクと違って、お金も時間も手間もかからないのに、笑顔を足りないと感じている人が多いのです。

笑顔が足りないなんて思ったことが無い? 本当にそうでしょうか。

店員の態度に気分を悪くした事はありませんか。セールスマンの笑顔に不自然さを感じたことはありませんか。自分の意見を言った後、相手の表情が気になりませんか。挨拶が返ってこないと嫌な気持ちになりませんか?

これは相手に対して「笑顔を作ってほしい」という自分の願望です。
そして常に相手にも笑顔を求められているのではないでしょうか。

笑顔が欲しいという願望は、「現在、自分には笑顔が足りていない」という思考です

人は一日のうち、数分~数十分しか笑っていないそうです。

「笑顔の効果」で検索してみてください。笑顔はこんなに幸せを引き寄せますよ、といった内容の検索結果が山のように出てきます。

多くの人がいつも笑顔なら、こんなに多くの人が「笑顔が大切なんですよ」と訴えることはないでしょう。

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創造力 –5 [イメージトレーニング方法3]

バイクや車に乗ることと、旅行やマイホーム、事業で成功する事も、創造の構造は同じです。
違うのは、出来るか出来ないか、見込みの有り無しを、事の大きさで判断している自分の思考です。

創造力というからには力です。スポーツ選手や、仏像を掘り出す彫刻家の皆が、最初から強い創造力を持っていた訳ではありません(例外として最初から創造力を持っている人もいます。創造力のある親に育てられた子供は、その思考パターンを学習しているため、教えられていなくても創造力を使っていることが多いようです)。

成功者の真似をして人生の大成功を創造しようとしても、創造力がない人は自分の願望が心配になります。海外旅行に行きたい、独立して事業を起こそう、と思ったら、大方の人はその目的が、資金を作る、そのための仕事(活動)をする、仕事との折り合いをつける、時間を作る・・・という手段に囚われてしまいます。

自分の創造を実現するのにドンドンと遠回りをしていきます。
あるいは今までの現実を見て、断念をする創造になるか。

実は誰もがこの創造力を持っているのです。意図的に使ってきていないだけなのです。
力強い創造力をつけるには、実際に想像を創造化をして経験し、確かめていくことです。
欲しいものはドンドン実現させてあげましょう。
「こんな事をしたいなあ」なんて思っている間に人生が終わってしまう前に、実現させてあげちゃいましょう。

想像を具体的に創造すれば「事が成る」という話をすれば、多くの人が「何を馬鹿な事を」というかもしれません。
創造とは馬鹿になって自分自身を信じきることです。
馬鹿になって、人生の職人となれば、創造は最高のタイミングで都合よく実現していきます。

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