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良い子 5 [良い子]

私達が持っている古い思考習慣は役に立ちません。かつては意味のあったものでしょうが、古い習慣は自分らしく振る舞う事にブレーキをかけてしまいます。

私達は日々成長して変わってきました。世の中も常に変わっています。ところが周りが変わっても変わらないのが思考習慣です。

その思考習慣は、新しい物事に既に合わなくなっています。

古い思考習慣は意識していなくても、潜在意識に潜んで、勝手に働いているのです。

私達は「恥ずかしい」と思います。だからやりたい事をしないで、恥をかかない方法を考えます。だから恥をかかない方法が実現して、やりたい事は実現しないのです。

私達は「格好つけたい」と思います。自分の姿を見せずに、どうすれば人によく見られるかを考えます。だから偽った自分ばかりが実現していきます。

私達は、自分より先に他人のことを考えるように刷り込まれてきました。だから自分のことが実現しないのです。

私達は病気になったら原因を考えます。病気と同じように「今の自分」の原因も考えます。心も体も病気になると、原因を追及し、仕組みが判れば、また病気になります。仕組みが判ると言うことは、自分の不都合を詳しく創造したのと同じです。

まず自分を第一にしましょう。私のやりたい事は何なのか?私の望みは何なのか? それは他人のために自分を犠牲にすることでもなく、恥をかかないように生きることでもなかったはずです。

自分らしさを押し殺している事は、バネを上から押さえ続けているようなものです。バネを押さえたままでは、他の事ができません。バネを押さえたままの状態にしておくには、ずっと力を入れ続けなくてはいけません。常にストレスがかかっているのです。

人間の心はこのバネのようなものです。ずっと力を入れ続けなくちゃいけないって事は、本来、自分がやりたいことや、望む事に使う力を、別のことに使ってしまっているという事です。わざわざストレスのかかる事にエネルギーを使ってしまっているようなものです。

その力を抜くだけで、バネは勝手に元に戻ります。力を抜いて本来の自分に戻ってみませんか?自由になれば自由な事ができますよ^^

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良い子 4 [良い子]

良い子をやめて、自分に素直・正直になるということは、自分勝手をする事とは違います。社会のルールも協調性も大事なことです。みんなが自分勝手をすれば、人間社会は成り立たなくなってしまいます。

周りに併せすぎる事はないですよ、という事です。自分がこの人生でやりたい事は、周りに気を使うことではなかったはずです。自分らしさを押し殺していれば、周りに気を使うことばかりを引き寄せてしまいます。良い子は自分が望んでいることよりも、余計なことが実現しすぎるのです。

本当に自分がやりたいことは何でしょうか?今は無いかもしれません。判らないかもしれません。忘れているかもしれません。それでも自分の心の感じるままに向き合ってみてください。

愛は要求してもいいんです。素直に私を褒めて、と言ってみてはどうでしょう?「私ってすごいでしょ?」ってね^^

愛はどんどんプレゼントしましょう。貰うばかりの人には愛が集まってきません。どんどん周りの人を褒めて下さい^^

謙遜しないで下さい。愛されたいと思っているのに、いざ、愛が自分に来ると謙遜してしまう人がいます。感謝されたり、褒められても、「私の力なんて微々たるもので・・・」等と素直に受け取れないのです。「お世辞に決まってる」「おだててる」なんて、疑うような人もいます。「嬉しい、ありがとう」と受け取って下さい^^

自分に愛をプレゼントしてあげて下さい。「よくやった」「大したものだ」「これでいいんだ」と、自分を自分の良いところをいっぱい見つけて褒めてみる事です^^

欲しくないものは断ってもいいんです。真面目な自分が嫌だ、なんて思っている人が「よく気が付くね」「几帳面だね」なんて褒められても嬉しくないでしょう。周りに合わせて、欲しいと思っていない物まで受け取っていると、真面目な自分という役から降りられません。断れば角が立つ、なんて思っているのは自分だけかもしれませんよ^^

自分に素直・正直になる。自分らしさで人と向き合ってみませんか^^

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良い子 3 [良い子]

異性に対して、気に入られるであろうと思って行動をして付き合いを始めたり、結婚をしたら、期待通りの反応が返ってこないと不機嫌になります。相手にとって都合の良い自分を演じ続けなくては、愛が得られない状態が続きますし、演じる事をやめれば喧嘩になります。

夫婦なら喧嘩もできますが、これが職場ならどうでしょう?
 
人間の一番の欲求は「愛」です。自分の存在を認めて欲しい。話しかけたら笑顔を返して欲しい。自分を受け入れて欲しい。という欲求です。

ところが大方の人が、「自分が姑息で恩着せがましいと思われたくない」と考えます。その為「こんな仕事をしました。ちょっと私を褒めて下さい」と自分をアピールすることが下手になってしまうのです。愛が欲しいのに、「欲しい」と素直に言えないのですね。

すると、相手に喜ばれるであろうと期待して行動し、期待通りの愛が返ってこないと落ち込んだり不満に感じるのです。他人の意見を優先したり、自分が我慢をしたり、「自分らしさ」を殺して「良い子」演じてる事で、ストレスが溜まります。

社会人になってまで「良い子」が沢山残っていると、後悔が多くなります。自分がやりたい事をやっていないので、「こうしておけば良かった」と悔いが残りったり、愚痴を言ったり、頭の中で相手をやっつけることを考えたりします。

宇宙の法則は、「自分が思考したことが実現する」という事です。望んだか望まないかは関係ありません。

「こうしておけば良かった」と後悔すれば、「こうしておけば良かった」と思わざるを得ない現実を引き寄せます。愚痴を言った人は、また愚痴を言わなくちゃいけない様な現実を、頭の中で相手をやっつけることを考えた人は、また頭の中で相手をやっつけなくちゃいけない様な現実を引き寄せるのです。自分の心の有り方が、人生に投影されていくのです。

自分に素直に、自分に正直になれなければ、実現していくのは偽った方の自分です。もう少し素直・正直になってみませんか?^^

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良い子 2 [良い子]

「周りの期待なんかで動いていない」という人、本当でしょうか? 例えば異性の前で格好つけてしまうことはありませんか?

「こうすれば相手に気に入られるだろう」という思いで行動することはよくあることです。異性と相対する時に顕著に現れますが、同じ様な行動は日常生活の中でも現れてくるものです。

そして、その行動に見合った(自分が期待した)反応が返ってこないと、落ち込んだり、不満に思うのです。

これは子供の頃に潜在意識の中にインプットした習慣です。テストの点が上がったらおもちゃを買ってあげる。嫌いな物を残さずに食べたらおやつをあげる。なんて親に言われた経験がありませんか?

子供が言いつけを守れたら、「良くできました」といってご褒美を与えます。親は子供がコントロールできた事に味をしめて、「○○をしないとテレビを見せてあげませんよ」「○○をしないとゲームをさせてあげませんよ」「○○をしないと遊びに行ったらダメですよ」と、どんどん条件を付けて相手をコントロールしようとします。

親は、子供が思い通りに動いたら機嫌が良いわけです。すると子供は「愛を受け取るには、相手のご機嫌を取らなくてはいけない」と学習します。

親から自立しても、「自分が褒美を貰うには、何か特別な事をしなくてはいけない」という習慣をもっているのですね。

親の言う事をよく聞いたか、聞かなかったかは、関係ありません。「言いつけを守らなかった」「手を焼かせる子供だった」からといって、「良い子じゃなかった」とはなりません。

親の言いつけを守らなかったら、時には怒られたでしょう。相手の期待に対して、良いご褒美も、悪いご褒美も得るという、条件付けを学習し習慣としていることが問題です。

自分から「親の言うことを聞かない子供だった」なんて言う人は、それだけ親に言いつけられてきた記憶があるということです。単に買収に乗らなかっただけで、手段は学んでいるわけですね。

誰もが自分の中に「良い子」を持っていてもおかしい事ではありません。ほとんどの親が何らかの方法で子供を躾けるでしょう。これは当たり前のことです。親から自立したら、その習慣の中で不都合な部分は手放してもいいんですよ、ということです。

「良い子」を演じすぎると、「自分らしさ」を隠さなくてはならなくなります。自分の意見より相手の意見を優先してしまったり、我慢したり、なんて自分を見つけたら、少しだけ「良い子」をやめてみませんか?^^

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良い子 1 [良い子]

医者の子供が医者になったり、芸能人の子供が芸能人になったりすると、「遺伝だねぇ」なんて言ったりします。動物のように人間も親の能力が遺伝するのでしょうか?

人間の場合は環境遺伝する、なんて話を聞いたことがあります。読書が好きな親は、好んで子供に本を読んだり与えるでしょうし、スポーツが好きな親は子供と一緒にキャッチボールやサッカーをしたり習わせたりする。ということらしいです。

つまり、能力が遺伝するのではなく、子供の頃に何を与えられて何を学んできたか、それだけの事なのだそうです。

子供は親や環境に期待された役割を絶妙に感じ取って、それにふさわしい性格を身につけていきます。その役割は、素直な子であったり、活発で元気な子であったり、勉強ができる子供であったり、様々です。

自分の性格が親に期待されたものだ、なんて言うと、「まさかそんな馬鹿な」と思う人もいるかもしれませんね。生まれた時から持っている人間の欲求は「愛されたい」であることは何度もお話ししたとおりです。多くの子供は、親の愛を得るために、親が喜ぶ事や期待する事を選んで行動するものです。

自立してきて、独立心が生まれると、親の期待以外でも行動をするようになりますが、親から学んだ思考パターンは残ったままです。

学校の中でも、社会に出ても、自分が所属する組織やグループの中で、自分の役割を探します。自分がやりたい事をするのではなく、「どんな役割を周りに期待されているか」、を探します。

愛を得るために、勝手に「期待されているであろう」、と思い込んで行動をした場合、期待通りの反応が返ってこないと不機嫌になります。

親の期待に添って「良い子」を演じてきた人ほど、その様な特別な事をしなくても自分が受け入れられる、とは思えないのです。

なんて話をすると「良い子」が悪いことのように思えてきますね^^;

「良い子」が悪いなんてことはありません。周りに合わせて行動できるのですから、協調性がある、という良い面もあります^^ 

ただ、周りに合わせ過ぎてしまって、「自分の思い通りにする」という事が少しだけ苦手なのです。

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